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10/11/23(tue 勤労感謝の日)
ワタリガラスの神話語り
     ボブ・サム ストーリーテリング@鎌倉 報告


とうとうMiddlesにボブサムさんが来るというので私は朝からうれしくてあがりっぱなし。
長谷駅で待ち合わせをしてまずはMiddlesにお連れしたところ・・・「このお店は前に来たことあるよ!」と一言。え・・・気づいていない私。 先制パンチにくらくらになりながら気を取り直して一花で打合せ。そこでボブが「僕は映画や本に出たりして特別にみられるようになって しまったけど君たちと全く変わらない人間。だから普通の友達として接してほしい。」と提案。もちろんですよ!と緊張していた自分を改めて 本番へ。
ワタリガラス
ボブさんはまず鎌倉にいる精霊達に自分がここで語りをすることの許しを乞うお祈りをして神話語りに入る。ストーリーテリングは先に通訳の直子さん が日本語で読み上げ、その後にボブが話すという形。今までは順次訳すことが多かったけど、このやり方の方が流れが途切れずリアルな語りが体験できる。 まずは、風や動物達がまだお話しできたころの話しという始まりがとても印象的な、ボブの作った風の神話から。嫌われものの冷たい風が自分の家を 見つける話し。(かぜがおうちをみつけるまで 話:ボブサム 訳:谷川俊太郎  絵:下田昌克

ワタリガラス
両手にイーグル(だと思う・・・)の羽を持ち、頭には自分が差し上げた鎌倉のトンビの羽を差して言葉、目、身体全体を使いながらの語り。 言葉はまるで地鳴りのような大地の声。ゆっくりと、みんなに言葉が沁み込むのを待っているかのようにゆっくりと語る。
ワタリガラス
背中にはボブさんのクランのトーテムであるワタリガラス。写真では見えにくいですが部屋の角にはドッグサーモンの刺繍が施された装束がかけら れてます。クランは大きく2つあってイーグルとワタリガラス。そのワタリガラスのクランの中にドッグサーモンがあるそうです。ワタリガラスのクランは カヌーに乗り海から、イーグルクランは川からクリンギットの地に来たと言われているそうです。
そしてワタリガラスの神話へ。「Don't be afraid to talk about Spirit. 魂について語ることを恐れるな。」ボブさんの声が築80年の古民家に響く。 ワタリガラスは創造主。この神話は暗闇の世の中にワタリガラスが光のもたらす話し。
ワタリガラス
そしてみんなでシェアリング。自分達の歴史、言葉、食べ物、文化を大切にしてほしいとボブさん。参加者からもいろいろな質問がありました。 神話語りのこと、クランのこと、鎌倉のこと等々。癒しと祈りとは?という質問でボブさんはみんなを立たせ、海、山、鎌倉のスピリットにお礼の祈り を捧げる。これは始まる前の打合せで「最後にお祈りをするよ。」と言われたときに、ボブさんに、みんなで協力することはありますか?と聞いたところ、 「静かに聞いてくれれば大丈夫。祈りは波動だからちゃんと伝わるよ。」と言っていた通り、やわらかい包み込むような声の波動が会場を包んだのです。
ワタリガラス
終了後鍋を囲んで食事をして一花屋の笛里子と自分はお互いの宝物にサインをもらう。ちなみに自分が抱えているのはMiddlesの看板。大好きなアーティスト 達のサインにボブさんのが加わった。ボブさんは日本の素晴らしさ、鎌倉のエネルギーの強さ、そして土地の素晴らしさを褒めてくれて、ここは大好きな 場所だよと言ってくれたのです。
ワタリガラス
翌日は江の島に行くことになったいたボブさん達にお邪魔させていただくことに。江の島に渡る橋でボブさんにはトンボが止まって離れなくなった。ウィチョール のアダムもそうだったけど昆虫や動物が寄って行くのはみんな共通。きっと敵だっていうバイブがないのだろうなと。
ワタリガラス
ボブさんが伝えてくれるのは人として当たり前に生きること。自分のできることをしっかりやる。人がもっと無理なく自然に生きていたころの気持を取り戻すこと。 自分が生まれた土地としっかりつながって生きること。間違っても失敗しても過去にとらわれずに前を向いて今このときを一生懸命生きること。
ワタリガラス
この亀は江の島の江島神社の奥津宮にある八方睨みの亀。八方から来る厄を除けるためにここでこうして睨んでる。どうしてみんなこんな感覚を忘れてしまった のだろう?見えないけど在るもの。こうして描いた絵にすら魂があるということ。そんな気持を捨てなかったら孤独にもならないし、困った時には誰にだって 助けてもらえるって思える。人間が人間だけで暮らしていて植物も微生物もすべて含んだ他の動物達とは違うなんて思っていたら大変。何も変わらない命だけど 役割は違う。その役割をしっかりやって生きて行きたいね。 ワタリガラス
江の島の岩屋の入り口から海が広がる。ちょうどトンビが滑空してた。彼らだって自分達の役目をまっとうしているはず。
ワタリガラス
ボブさんにはボブさんの、僕らには僕らの役目が。それに早く気づく人、後の人いろいろあるだろうけど、それを探そうとすることが大事だね。やりたいことと 同じかもしれないし違うかもしれない。でもできることしかできないのだからできることを。今できることを。
ワタリガラス
陽は昇り大地を照らす。雨が降りまた陽が照って命が育つ。水と光から命を創りだす植物から始まって、後のものは命を食べることでしか命を維持できない。 たったそれだけの法則しかないこの世の中。この輪の中で自分のできることをしっかりやって生きて行きたいものです。
鎌倉に来て大事なのことを伝えてくれたボブさんにありがとう!
ボブさんにつなげてくれたすべてのみんなありがとう!
参加してくれたみんな、これを最後まで読んでくれたみんなありがとう!

みんな一緒の旅はまだまだまだまだ続くのです。


追伸
ボブさんの活動に興味がある方はその活動を支援するワタリガラスの会へアクセス!!
 

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